「猫水」ちゅうのは、本当に猫よけ効果があるのだろうか。

一般的に猫は、キラキラした光の反射と水を嫌うと言われている。
ペットボトルに入った水を置くと、猫が近寄らない。
この、根も葉もおぼろげな噂を信じて止まない猫水教信者。

よく路地裏横丁を散策していて目にする、ズラーっとペットボトルが並んでいる猫水過多な光景。
まぁ、これじゃあ流石に猫も近寄らないだろう。
不気味だもん。
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路地裏横丁式猫水過多な光景
2007.07.30 八千草薫FanClub
さてと、ブログの衣替えも終わったし、そろそろ観るとするか。
と、本日この三文ブログの導入部分はいささか大根芝居調。

松竹映画、男はつらいよ「寅次郎夢枕」である。
ご存知、寅さんね。
この作品はシリーズ第10作目、それまでの前9作とは一味違う味わいがある作品なのだ。
公開日は1972年(昭和47年)で、マドンナ役は八千草薫。

どこが他の作品と一味違うか。
まず第一に・・・と、この調子で書き始めると長い道のりになりそうなので、単刀直入に。

それまでの作品と違い、寅さんがマドンナに惚れられるのである。
いつもの筋書きで行くと、マドンナに一目惚れした寅さんが、あっけなくフラれてまた旅立つのだが、この作品は寅さんの方がマドンナに、つまり八千草薫扮する幼馴染のお千代坊に惚れられるのだ。
この作品以降、チラホラとマドンナに惚れられる寅さんが見られる。
お千代坊に告白(プロポーズの様な感じで)され、および腰になって旅立つ寅さん。
この他にいくつも、いつもの筋では無い味わいが散りばめられている。
だから、2度観3度観だろうが、いつ観ても新鮮な作品なのである。

さて、話し出すとまだまだ続きそうだし、TVの中では自民党の惨敗がまだまだ続きそうだし、本日これにて。
今日は大漁だった。
ハードカバー3冊に文庫3冊、合計6冊も買ってしまった。
脈絡も無いような展開では無く、話は繋がっている。
つまり、「本を漁りに古本屋に行き、面白そうな本が6冊も買えて大漁大漁」と言う話なのだ。

僕は、あまり新書を買わない。
これは、金銭的な要因も有るが、古本屋で本を漁る方が断然に多い。
年間購買本数で言うと、新書2の古本8と言う割合になる。
先にも言ったように、新書と古本の価格差を考えてしまうといささか怖気づいてしまう。
発売当時定価1500円といった具合のハードカバー新書が、2.3年経って古本屋に並ぶと、500円、気の毒なモノになると105円。
しかし、何よりも大きく起因しているのが、「軽い気持ち」で漁に望めると言う事である。

本を買いに○○屋書店や○○堂書店に入る。(この場合は明確に買う目的の本を持たず)
すると、入り口直ぐの陳列棚には必ず、「今月の売れ筋ベスト10」と言った類の「撒き餌」がある。
当然、「時勢や流行に乗り遅れない様、一応読んどかねば」と焦燥感に煽られる羽目に陥る。
これでは、どちらが本を漁りに来たのか、つまり漁師の立場が逆転しているのである。

人並みの教養を身に付ける為、流行にしがみ付く為。
そう言う類の事を考えずに本を漁れる古本屋。
文豪だろうが三下作家だろうが、大手出版社だろうが弱小出版社だろうが、「昔の本」達は仲良く、名前順の陳列棚に「105円均一」と書かれて並んでいるではないか。
これだから安心して漁が出来る。
落ち着いて、自分内本群探知機をフル稼働させて好きな本を探し出せる。
本を大漁に、大量に読んでこそ自分の好きな作家、好きな小説がしだいに分かって来ると言うものだ。
自分の中の教養や流行はいつも、「名前順陳列棚105円均一」から生まれるのである。

と、本日はビール片手にキーボードを弾いていると、くだらないくせにやけにエラソーな事を述べているのであった。
めっかった群馬」コンテンツ、「名店のしきたり」第三回Up。
今回は群馬県南牧村に在る、ビアカフェB.B.
まっ、ともかくおいでなんし。

ディレクターズカット
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「ほらほら、あっちのカメラ見なさい」。マスターと千ちゃんは仲良し

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アンタ綺麗に撮りなさいよ
2007.07.27 懐疑主義
この「おぼろげ生活録」、今後の運営方針を会議中。
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実のところ、このブログを飽きもせずここまで続けていられるのは、会議が無いからかもしれない。
「俺は断然会議主義」。
こういう人には懐疑的目線を送ってしまう。

よく居るけど。
梅雨が明けたんだか明けてないんだか。
天気のヤツも、まったくもっておぼろげである。
比例するように、日々の生活に対する気力もそぞろになる。
おもむろに、そぞろな想い出話をひとつ。

先日来た台風の時、これは群馬縦断の最中での出来事。
赤信号で止まり、車窓からフト歩道の方へ目をやる。
すると、前方からマルコメ君を彷彿とさせる坊主頭の少年が、「限りなく全速力に近いよぼく」と言う様相の座り漕ぎで、加速して来た。
なぜか半笑いで。
かなり激しく雨が降っている事もあり、合羽を着ていたその少年。
彼の着ていた透明な合羽は、風に煽られマントの様にファサファサ波打っていた。
そう、彼は合羽の前ボタンを留めずに着ていたのだ。
当然、服ビッチョ。
あっけに取られ、そのアグレッシブ坊主を凝視していると、車の横を通過する一瞬、目が合った。
いや、合ったかどうかも分からない。
ともかく眼球状態は「心ここに有らず」、夢中で加速して行ってしまった。
なぜか半笑いで。
2007.07.24 OnTheRoad
天気の良かった今日、タイムスTop用写真を下仁田町でいくつか撮って来た。
「道ばっか」。
人っ子一人いない路上の写真が大半だった。
「路上+青空=夏」と言う方程式が、どうやら潜在意識内で完成している様だ。
しかし、夏の路上と言うのは表情豊かである。

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川原湯温泉駅を過ぎ、暮れなずむ山に向かってどんどん進む。
運転疲労が、肩から腕にかけて重く圧し掛かってきた。
もうすぐゴールの予感が、いっそう急き立てる。

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念願の嬬恋村へ。鶴の尻尾はもう目前。

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給油ランプの点滅を無視して鳥居峠へ。
信号「田代」 通過時刻15:55

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峠道をクネクネする事15分。遂に「長野県上田市」の看板が見えた。
「こんにちわ信州、こちら上州」。尻尾の先に広がるのは長野県。

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上信越高原国立公園「鳥居峠」にて、到着時刻18:10、群馬県縦断成功を車内確認。
気温15℃、思ったより感動薄し。

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全走行キロ数147.2km。

鶴の頭、板倉町(信号板倉)を出発したのが13:25分。尻尾の嬬恋村(鳥居峠)に到着したのが18:10分。
時間にして4時間45分。途中休憩時間約30分を差っ引いて、およそ4時間。キロ数にして、およそ150km。


急速に迫る夜の闇から逃げる様に帰路へ付く。
帰り道にふと、「なんでこの様な事をしようと思ったのか」。と、自問しながら車を走らせていた。
「旅に理由などない」。
「其処に鶴が舞っていたから」。
いやいや、「単に暇だったから」。
もうそんなこともよりも、「一刻も早く熱い風呂に入って冷たいビールが飲みたい」。
その事で頭が一杯だった。
忙しく流れる台風雲につられ、足早に地図をつぶして行く。
伊勢崎市を過ぎ、向かうはいよいよ鶴の腹部分高崎市。
残り半分の進路には、峠道が待ち構えている。

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遂に高崎市に入る。
信号「八幡原町」 通過時刻15:28

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一応、高崎駅前ロータリーをぐるり。

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目の前に立ちはだかる中央銀座アーケード。
急な夕立などの時、地元民はこの「中銀」アーケードに一時非難する。
信号「田町北」 通過時刻15:55

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君が代橋を通り、一路榛名方面へ
信号「君が代橋西」 通過時刻16:08

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里見は群馬の梨どころ、路肩には直売所多数。
信号「上里見」 通過時刻16:22

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さてさて、峠道のダンナがお出ましに。
信号「三ノ倉落合」 通過時刻16:38

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倉渕を抜け、いよいよ東吾妻町へ。406号をひたすらに。

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ずいぶんと長く感じた峠を越え、川原湯温泉駅まで辿り着く。
気付けば、あたりもぼちぼち黄昏が迫って来ている。
この先は、待ちに待った嬬恋村。果たして日没までに着けるだろうか。
鶴舞う形の群馬県。
その群馬県を縦断する。
つまり、鶴の頭部分の板倉町から、尻部分の嬬恋村まで。

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台風4号が列島に上陸してひと暴れしている頃、どんよりかつひっそりと板倉町を出発。
信号「板倉」 通過時刻13:25

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出発地点で、車のメーターを0に設定。

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さらば水郷の町板倉。一路嬬恋村へ。

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早速館林市に進む。
信号「赤生田」 通過時刻13:35

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354号線をひたすら北上。

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邑楽町に入ると、一層雨足も強まって来た。
信号「狸塚南」 通過時刻1:52

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途中休憩を挟みつつ、大泉、太田市を抜け尾島町まで進む。
信号「尾島1丁目」 通過時刻14:50

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車の流れもスムーズに、伊勢崎市に入る。
信号「境」 通過時刻15:05

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いよいよ伊勢崎も終わりに近づき、高崎市の気配が漂って来た。
信号「堀口町」 通過時刻15:17
「よし、縦断してみよ」。
かじる部分にだけマーガリンを塗って行くいつもの食べ方で、朝食のトーストをかじりながら決心した。
そうと決まればすぐ出発だ。
晴れ晴れとした気持ちで窓から空を望むと、掃除機のフィルターにたまったホコリの様な雲が、一面に薄気味悪く蠢いていた。
よくよく朝刊の一面を見ると、大見出しに「大型台風4号上陸」。
旅に苦難は付き物、苦難こそ旅。

さて、縦断の手段を決めなければと、考える必要も無い。
これはもう電車に決定。
自転車で駅。それから電車。
そして、「ビール、駅弁、文庫本」。
なんと魅力的かつ扇情的なゴールデントリオ。
「ガシュッ」っと、缶ビールのプルタブを勢い良く開ける音が、僕の大脳新皮質にこだましていた。
早速、そこらに転がっている読みかけの文庫本を2、3冊見繕い始めた。
ヤサキノアメ。
と、おもむろに降り始めた雨を前にカタコトにもなる。
旅に苦難は付き物、苦難こそ旅。
でもないな。
苦難はイカンな苦難は。
急いで僕は家を飛び出した、車の鍵を握り締めて。

あまりに急ぎすぎて、「ドコ」を縦断しに行くのか書き忘れてしまった。
もちろん「日本列島」。
「日本列島」の真ん中あたりの鶴舞う形の・・・。
2007.07.18 昼行灯男
「はぁ〜」。
っと、本日324回目のため息を計測。
芳しくない、体調が。

季節の変わり目なのか何なのか、体内機能約七割停止と言った具合。
つまり、ダルイのである。
天気のヤツもおぼろだし。

一日中、自分の存在はまさに昼行灯の様にぼんやりとしていた。
と、危なく切れの悪い直喩表現でシメそうになった。
ここは一つ、ハードボイルド的隠喩表現を駆使。
今日の俺は昼行灯だぜ。


※昼行灯(ひるあんどん)
四角い木製の照明器具である行灯が、昼間に「ボー」っと燈っていて使い物にならない様子から、居てもボーっとしていて役に立たない人などを表す。(だいたいこんな意味)
雨が音をたてて降る夜更け。
思いついた事を。

そうめんがメニューにある店。
ナカナカ思い浮かばない。
そう言えば、そうめんを店で食べた事ない。
あとひやむぎも。
明日から仕事が迫る、休日最後の夜。
早めに寝れば良いものを、ズルズルとあがく。
あまり興味無い事をネット検索してみたり、あまり読みたくも無い本を本棚から引っ張り出してみたり。
そんな夜はますます、「ながら読み」に拍車が掛かる。

この「ながら読み」、何かをしながら本を読むと言う事では無い。
ビックコミックスピリッツを読み「ながら」ラーメンをズルッ。
これは「ながら食い」。
つまり、今読んでいる「吾輩は猫である」が途中なのに、「坊ちゃん」を読み出し、まだ読み切らないのに、「三四郎」にまで手を出す。
これはまだ、漱石でまとめているから良いものの、実際は小説に漫画にと、節操なく「ながら読み」してしまう。

とまぁ今夜もまた一つ、読みかけの本が増えそうである。
絵や音楽や映画などなど、良いモノを観ると、と言うか魅せられると、
なぜかもう今すぐその場から逃げ出したくなってしまう。
ちょうど、太平洋のどっかにブッ飛んでった台風の様に。
この焦燥チックな、なんだかケツの納まりが悪い感覚。

しかし後々、「その感覚が大切なのかも」と気付く。
そう言う時は決まって、すこしキツメに呑みたくなる。

さて、伊勢崎市本町「ギャラリーBlue Point」で開催された、「青点演芸会」も大盛況の内に幕を閉じた様である。
2007.07.14 豚を買うよ
本日、明日と行われる予定だった「いせさき七夕まつり」。
ともかく、差し当たっては延期になった。

まっ、台風じゃしかたないわな。
しかしこの台風4号、なかなか骨のあるヤツで、本州に喰らい付きながら暴れ回っている。
土俵際が強いもんだから、各地で被害続出。

台風が一発上陸し、大暴れして梅雨前線をお持ち帰りすると、列島にはいよいよ本格的真夏が到来する。
と言うのが毎年の恒例。
この台風4号の大一番を観ていると、今年の夏はなんだかアツくなりそう。

ところで、今年の夏こそは豚を飼おうと決めているのである。
いや、「豚を買おう」と決めているのである。

豚は豚でも、蚊取り線香を入れるあの豚型陶器の事。
今では「蚊取り豚」、すこし前までは「蚊遣り豚」と言われていた。
前々から、あの豚の中に蚊取り線香を入れて口から煙を吐く豚を眺めながら、
「風流ですわねぇ〜ニッポンの夏、キンチョーの夏」。
と言う正しいスタイルを、そろそろキメたいと考えていた。

しかし、なんで「豚」型なのであろうか。

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16日には大丈夫だろうか

台風4号接近中。明日上陸の恐れ。
それも相まって、薄気味悪い曇天模様が一日中続く。
あえて、「嵐の前の静けさ」とは突っ込まなかった。

昼食にカルボナーラを食う。
いよいよ、生活習慣としての同一品注文癖が顕著になって来た。
と言うのも、ここ数年で僕は特に、「一つの店で毎度おんなじメニューを注文する男」という類の人間になってしまった。
まぁ、汁っぽいトマト系のパスタを食べると決まって、「Yシャツ赤点男」になってしまうので、それで良いのである。

一度、汁っぽいパスタを縦横無尽に食べてみたい。
と言うフリーダムな幻想を抱きつつ帰宅。

明日は休日なので、いつもより多めにビールを飲む。
肝心の「仕事」に関する話題を、丹念にスルーしながらブログを更新。
夜半から降りだす。
今日はカエルのヤツら、やけに遠くで鳴いている様だ。
青竹の如く真っ直ぐスッと手を挙げて言いたい、「富岡銀座通りも世界遺産に」と。

先日、「石見銀山遺跡とその文化的景観」が、起死回生の逆転劇で世界遺産にめでたく登録された。
よって、暫定リスト入りしている群馬県「旧官営富岡製糸場と絹産業遺産群」周辺も、登録認定に向け一段と活気づいている。

しかしここは、小生のみたいな、伸び過ぎた竹の子の様な人間の出る幕ではない事は重々承知。
「旬」を通り過ぎ、「後は竹にでも何でもなってくださいよ」と言った具合であるから、「あたし、せめて真っ直ぐでいたいの」と言った心境なのだ。

何だか突発的に話がやさぐれていったが、まだまだ「文化的」で良いトコロ在りますんで、遺産群やなんかの折にはどうぞと言う話。

「国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録担当関係者」の方々は、視察の際には是非、銀座通りで「冷やし中華」でも食って行ってもらいたい。

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路地へのいざない

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絵に書いた様な、「角っこ」の店

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ショウウィンドー 昭和の窓
「明日は怖いぞ」。
「明日は恐いぞ」。
と呟きつつ、文章を作成していた昨日。

「明日はまっさかこわいんさねぇ、あ〜ったくよいじゃねぇやいね」。
三回に一回位は、この様なかなりダーティーな群馬(上州)弁で言ってみたりもする。

と言うのも、そろそろ「群馬の地ソフト」を食べ尽くした感が醸し出て来たのである。
いや、まだ食べていないモノも中には有るが、現段階で捕捉している目標の数など高が知れている。
残されているのは、地道な捜索活動。
つまり、そろそろ明日書くネタの渇望期に差し掛かって来ているのである。
ここらでひとつ、「群馬県における地ソフトの分布と傾向07年版」といった様な物を作成&発表しておかないと、今迄の活動がますますおぼろげになってしまう。

さりとて、いつになることやら。
ゆめゆめあしからず。
群馬県は長野原町に在る「浅間酒造観光センター」。
県内の観光酒造としては、人気一、二を争う横綱クラスの大型酒造である。

その日、早い時間から群馬県西北部、つまり鶴舞う形の尻部分を彷徨っていた。
車を駆って、地ソフト販売中の場所を大雑把に捜索。
ペースは順調、日が傾く前までに地ソフトを二銘柄発見。
二つ目を食べ終えたトコロで、そろそろ日暮れ。
いささか腹も冷えて来たので、そろそろ街まで戻ってラーメンでも食おうと思い立ち、帰路へ。
帰り道の途中、ちょうどこの「浅間酒造観光センター」を通ったので、何か気が利いた地酒でも買って帰ろうと立ち寄ったのだ。

ところがどっこい。
入り口のすぐ脇には、「大吟醸そふと」のポスターがデカデカと貼ってあるではないか。
そうなのだ、敵(別に敵じゃないか)は既に刀を抜いて待っていたのだ。
抜刀している敵の横を、知らん顔でおずおずと通り過ぎるワケにはイカンのである。
腹に手を当てると、どうやらさっきのソフトと、大量に飲んだ清涼飲料水の為だろう、かなり冷たくなっていた。
そして若干、腹痛の練習がチクチク始まっている様だった。
ソフトクリームは意外と喉が渇くのである。

しかし、そんな事ぐらいではもちろんヘコタレない。
僕はすぐさま刀(300円)を抜いて、レジのお姉さんに差し出した。
「小次郎(大吟醸そふと)敗れたり!」。
とは言わなかったが、すばやく写真を撮ると一気に片付けた。
やはり、「地酒」のソフトはさっぱりとした大人の味やね。
となぜかエセ関西弁で呟きながら、目的の地酒を買いに店内へ。

ふと、先程の売店を見ると、さっきは気付かなかったのだが、ナニヤラPOPがあるではないか。
そこには、「大吟醸ソフト」の他に「ブルーベリーソフト」のお品書き。
当然もう、余力は残されていない。
そして、腹の会場では既に試合開始らしく、チクチクチクチク大暴れが始まっていた。
ブルーベリーの地ソフトを尻目に、地酒どころこ騒ぎでは無くなった負け犬は、尻尾をクルんと巻いて青白い顔で退散して行くのであった。
BJ(便所)の方へ。

平成19年6月撮影
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観光大型バスが何台も止まり、ワッと観光客を吐き出す、そしてまた吸い込まれて行く

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ここで逢ったが初めてだけど、いざ尋常に

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いつか必ず・・・

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ホント爽快な味 でもちゃんと「大吟醸」の薫りは健在
「いや〜ここんトコ蒸し暑くてかないませんなぁ〜」。
「どうぞどうぞ一つ、冷やし中華の画像でも」。
と、そこまで蒸し暑くない今宵。
どうしても「冷やし中華」のハナシをしたかったので、商人口調で強引かつ唐突に書き出す。

この「冷やし中華」と言うのも、ナカナカミステリアスな匂いが漂っている。
まず、「中華(麺)を冷やしたんだから冷やし中華なんだろ」。
と、その名前の単純さ加減から判断するのはチト待ってもらいたい。
その発祥解釈諸説から、地域変種、全日本冷やし中華愛好会(全冷中)なんてのも在るくらい。
そうなのだ、「冷やし中華」はナカナカ「アツイ」のである。
しかし今宵は、窓からやたら涼やかな夜風が入って来るので、また次回蒸し暑い日にでも。

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「たくましさ」が垣間見えるメニューに「安堵感」を覚える

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一度箸を割ったら一気に「ソレッ」全部食えと急かすラーメンと違って、「冷やし」は落ち着いていらっしゃる。
妙見様参道まで来ると、夜風に乗ってお囃子の音が聞こえて来た。
「チントンシャラピーヒャラピー」。
今し方通り抜けた電柱に、「妙見さま夏祭り7月22日」のポスター。
どうやら、毎年この時期の土日に開催される、「妙見様夏祭り」に向けた練習の様。
境内の隅に自転車を止めて、しばらく耳を傾けていた。

ここ旧群馬町の妙見様は、古より、平将門が戦勝を祈願をし、見事勝利を得たと伝えられる、歴史的な趣き深い神社。
今でも地域の人に大切に崇められており、隣接する「妙見茶屋」の「妙見まんじゅう」は、おみやげとして人気を博している。

風流な気持ちになったついで、境内の出口で煌々として居る自販機でコカ・コーラを一本購入。
帰り際、横を通り向けた家から、風鈴の良い音色が聞こえた。

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風流を際立たせる提灯列 お盆に使う丸っこい提灯は、「ほおずき提灯」って言うらしい。
以前に書いた、富岡市中心商店街に在る「茶のまるいち園」の抹茶ソフト。

先日、富岡ぎんざ通りの路地にふら〜っと足を伸ばした際、このまるいち園の前を通った。
そこで、パタッと足を止めてしまった。
店頭出ていた見慣れない看板には、「ほうじ茶ソフト263円」。
突然の地ソフトとの遭遇、急速に体内アタフタ化現象が起こり始めたので、ともかくアタフタと店内に入って確認。

なるほど、抹茶ソフトとはまた違った、「ほうじ茶」特有の渋みがウマイ。
しかし、「ほうじ茶」とは良く考えたモノだ。
「茶」と「ソフトクリーム」は、いつの間にこんなに親密になっていたのか、「かわいい顔してあの娘わりとやるもんだね」と言いたくもなる。
この勢いだと、「麦茶ソフト」や「玄米茶ソフト」なんてのも登場してくるかも知れない。
そう言えば、「そば茶ソフト」はもう存在しているワケである。

平成19年7月撮影
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「ほうじ茶とは、やるな」と低く呟く

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特有の「渋み」 これを片手に街を颯爽と、それもまた「シブイ」 
2007.07.05 点が線に
「ジョッキひとつ!」。
と言えば、もちろんビールの事。
ではないのである、ここでは。
ここ、長野原町は北軽井沢に在る浅間牧場茶屋では、「ジョッキひとつ」と言って出て来るのはもちろん「牛乳」。
夏には避暑地として賑わうこの観光牧場では、テラスに座って新鮮かつ濃厚なジャージー牛乳をジョッキでゴクリ。
そんな光景を目にする。
「とりあえず牛乳ジョッキで!」、それがココの共通慣例句らしい。

牧場×牛乳=ソフトクリームである。
もちろん無いわきゃ無い。
「特選バニラソフトクリーム」、300円。
これは浅間茶屋の方で購入。
実のトコロ、ココの地ソフトには、前々から目を付けていたのだ。
と言うのも、まだ地ソフトの地の字も口にしていなかった頃。
あれはちょうど去年の今頃、「ながのはらタイムス」の特集第二弾として、「浅間牧場・火山博物館」を作る際に取材で訪れたのであった。
もちろんその頃は、地ソフトが担う群馬県の未来、とはいささか大袈裟だが、その素晴らしさにまったく気付いていなかった。
いや、正確には気付いてはいたが、ただの「点」としての認識でしかなかった。
松本清張のミステリー小説ではないが、点在する「点」が「線」で繋がれていなかったワケである。
自分内で。

とまぁ、ソフトクリームフリークのハシクレとして、行動はテキパキと進めなくてはならない。
ソフトクリームは決して待ってはくれないからである、溶けるのを。
すると、今書いているこのダラダラとした文章なんぞは、もうソフトクリームだったら溶けてダラダラ状態。
なんだかベトついてきたので、本日はこれにて。

平成19年6月撮影
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どことなく「懐かしい」味。コーン結構珍しいタイプ。ところで、いいねぇこのウシ。

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浅間牧場茶屋からすぐ横に、浅間茶屋。その後ろに広がるのは浅間牧場。

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「ジョッキひとつ!」元気良く。ソフト片手にジョッキ牛乳を。
一日中しとぴちゃどんより。
どうやら、窓の外では梅雨がいじけながら足を止めている様だ。
こんな日は、気分も閉塞。
おもいで酒に昭和的心象風景を見るのであった。

くたくたの暖簾。
L字カウンター。
触ると若干ベトつくテーブル。
使い込んでくすんだしまった、ビールメーカーのコップ。
テーブルの隅には、出口が固まって出ないウスターソース。
その横にある縦の箸置き。
吸い込んで黄ばんでる壁。
色紙にマジック書きして、壁に貼ってあるメニュー。
BGMは、角っこに付いてるテレビから流れてくる、高校野球の「シャン・シャン・シャン」。
開きっぱなしのレジ。
カウンターの隅に座ってる、地元常連おやじ。
表紙がめくれた週刊漫画。
3年前のビール販促用ポスターのネェちゃん。
そして、おもむろに注文するのはもちろん瓶ビール。

※この内容は、タイムス日記を一部編集したものです。
ぼんやりと、無為に過ごす。
焦ってはいないが、色は褪せている。
やがて、回想の中に気配を感じる。
気配の方に集中し、息を殺し目を凝らす。
すると、発想の断片がヒョコッと顔を出す。
その瞬間、褪せていた色は鮮やかに染まり、
ぼんやりと、無為に過ごした時間の復讐が始まる。
後は焦る気持ちを抑えつつ、着実に発想の芯に迫るだけ。
狩人が一歩一歩獲物を追い詰めていく様に。


たまにはこう言った、文学エッセンスも入れとかんと。
この「おぼろげ生活録」について、今後の運営方針を会議中。
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実のところ、このブログを飽きもせず毎日続けられるのは、会議が無いからかもしれない。
「俺は断然会議主義」。
こういう人には懐疑的な目線を送ってしまう。

2007.07.02 中華丼望郷症
「自分内ランキング」と言う脳内機能が、誰しもジャンルを問わず作動しているモノである。

さて、ここからじっくりと心象風景を描写しつつ、緊張感みなぎる鋭い文章を展開。
させるつもりであったが、現在時刻21:30、TVに映っているのは、ロードショーの「ダイ・ハード3」。
毎度の事、ジョン・マクレーン警部補の巻き込まれる事件スケールに比べれば、僕がこれから書こうとしている、「自分内ランキングの中華丼」など、アリンコの涙。

何度となく観たこの「ダイ・ハード」シリーズではあるが、一度観るとついつい観入ってしまう。
それは、僕がこの「ダイ・ハード」シリーズが好きであり、自分内ランキングでも「イイ位置」に置いているからである。

なぜ「丼」の名を持つのに、その大半が「皿」に入っているのか。
このような「形態」から端を発した、自らの中華丼放浪記。
見ず知らずの土地に在る店で食べる中華丼。
その中華丼が「あまりにもこれは・・・」と言った具合だと、ふと、「ホームシック」にも似た感覚に捕らわれる事がある。
「あ〜久しぶりにアノ店の中華丼が食いてぇ〜なぁ〜」と言った具合。
これは、アノ店の中華丼が「自分内ランキング」で「イイ位置」に置かれているからである。
「イイ位置」などとハナシを逃がしているから、うすらボンヤリした文章になるのだが、そこは「おぼろげ」で良い。

さて、「ダイ・ハード3」も佳境。
そろそろ本腰を入れて観たいので、つまり、好きな中華丼を食ったと言うハナシ。
一方的物語ナイガシロ型にハナシは終わるのであった。

ドコの店かはあえて言わない。
紹介を必要とする店でも無さそうだし、あくまで「自分内ランキング」
である。

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きくらげ、豚肉、海老、たけのこ、白菜、うずらなどなどの
「中華丼の具オールスターズ」全員集合
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スープ、沢庵(2切れ)、中華丼(塩ベース)これだけが良い
これが「ジ」か、と問われるとちと困ってしまう。
一応「ジ」ではあるが、さてその内容を厳密に説明して行くと、これはますます薄らぼんやり。
しかし、「ゆもみちゃん」に免じてこれは「ジ」であると決定。

ソフトクリームの話である。
「痔」でも「The」でもなく「地」の話。
道の駅「草津運動茶屋公園」で販売中の、みるく、抹茶、ミックスのソフトクリーム。
これは、地ソフトクリームか否か。
汎用のバニラ、抹茶にも見えなくは無い。
しかし、店舗入り口のノボリには「高原の味 みるくソフト」と書いてある。

レジの横には、草津温泉のマスコット「ゆもみちゃん」。
ペロっと舌を出したペコちゃんスタイルで、バカデカイソフトクリームを抱えている。
それを見つけた瞬間、群馬地ソフト遺産リストに正式登録。
反対側のレジでは、ゆもみちゃんグッズも多数販売中だった。

平成19年6月撮影
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入り口には「高原の味 みるくソフト」のノボリ。

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一瞬、「ゆもみちゃん」がこのソフトクリームを食べているトコロを想像

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抹茶とみるくのミックス。販売中のソフトはALL250円